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執筆者の写真HIDETO KAWASAKI

【朝礼A面】#16 少子化対策とマッチングアプリについて

音声配信はコチラから


【目次】




おはようございます。

衆議院議員の川崎 ひでとです。


今日もひでとの10分朝礼にようこそ



今ベトナムから配信しています。

昨夜から自民党青年局でベトナムに来ました。


現在PCRの検査結果待ちです!


これで陰性であれば、地元議員との意見交換などなど沢山のプログラムを昇華していきまーす。



 


さてさて、今日はA面ですね。


この間いただいたレターについてお話ししようと思います。

このstand.fmではレターといういわゆるリクエスト投稿機能があって、そこでこの朝礼で聞きたいネタを募集しています。


この間いただいたレターはこちら


初めまして。

いつも楽しく聞かせて頂いてます。\(^o^)/


リクエスト送ります!!

B面で「結婚や婚活、恋愛」をテーマにお話して欲しいです。

特に、アラサー、アラフォーなどの結婚について。(^○^)


宜しくお願いいたします。



レターありがとうございます!B面でってことでしたがあえてA面でお話をさせていただくことにしました。

なぜかというとこのネタが実は今取り組んでいる「マッチングアプリ勉強会」に通じるからです。



今、少子化って言われていますよね。

要は毎年毎年子供の生まれる数がどんどんどんどん減っていると。


実際に僕が生まれた1981年は166万人、2000年では119万人、2019年では86万人、ついに90万人切っちゃったわけです。



でね、これでよく言われる理由がアラサーでの結婚、アラフォーでの結婚、まぁアラサーっていうと25歳から入っちゃうからいいと思うんだけど、要は「晩婚化」が原因って言われるでしょ!?



結婚するのが遅かったから、女性の体力的に子供が産みづらいとか、産んでも1人しか無理とかね


確かにね、国立社会保障・人口問題研究所っていうところが出している出生動向基本調査というものを見てみると


これ2015年の数字が最新なんだけど


女性で見ると1987年は出会いが平均22.7歳で結婚が25.3歳、つまりお付き合いしてた期間は約2.5年

2015年だと出会いが24.8歳で結婚が29.1歳、お付き合いしてた期間が約4.3歳と


要は、出会いも遅ければ、交際期間も長いってこと

で出生児数も1987年は2.19人なのに対して2015年は1.94となっています。


なので、晩婚化による出生率の減少っていうのは確かにあると思うんですが、いうても平均2人は生まれているわけですよ。


じゃあなんで子供の数が減ってるのってこと。


これ、実は別の角度から見てみなきゃいけない


何かっていうと「未婚」の状況

内閣府が出している「少子化対策白書」っていうもので示されておりますが


結婚した人の件数、いわゆる婚姻数がどんどん下がっているの。


2010年までは70万件以上をキープしてたんだけど、2011年以降は60万台で2020年は52万件だよ!?


これもし機会があったら見て欲しいんだけど、未婚の数がめっちゃくちゃ右肩上がりなんだよね。


でね、結婚したいっていう意思がある人は9割くらいいるのよ。もちろん年々、「1人でいいや」って思う人が増えてるのもあるんだけど、大多数は結婚したいの。



ってことを見ていった時に、「出会いがない」っていうのが大きな理由なんだよね。

「1人でいいや」って思ってる人ももしかしたら何割かは「あきらめモード」なのかもしれないよね。



出会いの場がないんですよ!

いや、ぶっちゃけ作ろうと思えば作れるんだけど、こういうのを頑張ってやろうと思うとまめなコミュニケーション能力とお金が必要なわけです。



で、さらにこのコロナでしょ!?

中々出会いの場なんてないし、会ってもマスクしてるから中々恋に落ちないんだってさ。



そこで注目するのがマッチングアプリな訳です。


周りでいません!?マッチングアプリで結婚された方

僕の周りにもいるんだけど、出会ってから結婚までがマジで早い!


同棲してないのに大丈夫?って思うんだけど、これがまぁ続いているわけだ。



聞けば、趣味とか条件とか色々予め登録して、そのメガネにかなったわけだからお互い好みの人だってことだもんね。



だけど、こういうマッチングアプリってさ、怖くない??

昔出会い系掲示板ってのがあって、今もあるのかな?


なんか、こっちは真面目なのに、そこにつけ込まれて酷い目に遭っちゃうっていうね。


このインターネットが普及している時代だからこそ、余計怖いよね。


だからマッチングアップリの事業者は、国から「優良な会社で、国も認めているアプリですよ」っていう安心マークが欲しいわけ!



厚労省もそれに向けて対応考えているらしいんだけど、

例えば自治体主催で運営はマッチング会社みたいなところもどうもあるらしいです。


だからこそ、僕らもこれに活路を見出して、何が悪いところで、どう改善していけばいいか。法律を作る必要があるのかとかを勉強会でやってます。


同じ自民党の仲間の小倉 將信先生主催でやってたんだけど、彼大臣になっちゃったからね。

政府として今後もやってくれるんだろうけど、自民党の中でも引き続き進めなきゃいけないと思ってます。



マッチングアプリがね、安心してみなさん使えて、未婚化へのブレーキになればいいなあと思っています。



この音声配信はブログで文字起こしをしていますが、そこで参考文献のリンクとかも貼っておくのでよければそちらもご覧ください。



今日のA面は「少子化対策とマッチングアプリ」についてお話ししました。


今日も1日張り切っていきましょう。

バイバイ!


朝からフォー!!




【参考】東洋経済オンラインーソロモンの時代―結婚しない人々の実像


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