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執筆者の写真HIDETO KAWASAKI

【朝礼B面】#7 動画のベストな長さって?

更新日:2022年6月5日

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【目次】



朝礼始めます。


おはようございます、衆議院議員の川崎ひでとです。


今日もひでとの10分朝礼にようこそ。




 

僕たち地方から出てきてる衆議院議員は、大体金曜日の夜に地元に帰って、日曜日の夜とか月曜日の夜に東京に来るみたいなスケジュールです。


僕の場合も同じで、毎週金曜日に東京駅から名古屋まで新幹線で行って、名古屋から近鉄特急乗って地元の駅まで行くんですけれども、行くための切符をあらかじめ秘書さんが、議員会館にある旅行代理店の方で買っておいてくれるんです。


僕の場合、新幹線の切符と近鉄の切符を買っておいてくれるんですけれども、この近鉄の切符が、ペラペラの紙なんです。


コンサートのチケットみたいな。


ああいうペラペラの紙で、旅行代理店さんから買うんですけども。

これがですね、自動改札入らないんです。



なので毎回あの自動改札の横にいらっしゃる駅員さんにお渡しして、日付が書いたスタンプをペタンって押されて、電車乗るっていう感じなんですけど。


このね、自動改札を使えないっていうことにこんなストレスを感じるのかっていうのが、この議員になってから思いました。


もちろんこの駅員さんに別に何か恨みがあるのかとか、対応が悪いとかそういう話ではなくて、ほとんど自動改札で通れない人なんてほぼいないんですよ。


そうすると、特に地元の駅なんかは、そこにわざわざ駅員さんを常時張り付けしてないんですね。


「御用がある方はインターホンでお呼びください」っていう形になってるんです。


これ、実は地元の駅でインターホンで呼んできてくれるまでにめちゃめちゃ時間かかるときあるんですよね。



きっといろいろ対応してると思うし、あの東口と西口の「どっちにいるのー?」みたいなときもあるんで、全然インターホン押してから出てもらえるまで結構時間があって。


かつ、どうしてるかっていうと、そのインターフォンにてもらったら、カメラがついてるんです。


で、カメラにその切符を見せて「ちゃんとした乗車券ですね、そこの切符の回収箱に入れて出てください。


自動改札開けますんで」っていう感じなんです。


「これ、いります?」っていうのが、ちょっとした本音です。


まず旅行代理店さんの方で、改札機に通る切符にしてくれと思うし、なんだったらもう、これこそまさに全部スマホでいいよっていう。


もちろん切符自体僕が手続きすればちゃんと買えるんですけど、基本はインターネットサイトとかで買うと、クレジット払いになるじゃないですか。


このクレジットを扱う支払いの仕組みっていうのは、基本的に本人がクレジットカード番号を持ってるから本人が手続きしなきゃいけないっていう立て付けがあるんです。


だから、秘書さんが僕のクレジットカードを使って切符を取っておくっていうことは基本できないんですね。


なんでわざわざ旅行代理店であらかじめ僕の切符を取っておいてくれてるっていうのがあるんです。


これ、最終的には全部もうスマホで解決できるっていう世界が一番いいんですけど、とりあえず今のところまずやれることから始めるとすれば、「この紙の切符で無駄な可動をなんとかしてくれ」っていうのが、今の切実な願いです。


今日はB面なんでちょっと喋らないんですけど、MaaSていう、取り組みがあって何かっていうと、これ今度具体的に話しますけれども、いろんな公共交通の切符とかあるいはホテルとかあるいはレジャー施設とかそういうのも全部一発で予約とかできちゃう仕組みっていうのを今、各自治体とかでやろうかっていう取り組みが進んでます。


沖縄のOKICAかっていう.Suicaみたいな交通系のカードにNFTをつけて、そ全部の公共機関を一気に変えちゃうっていう仕組みもあるんで、これはまたちょっと改めて説明をしたいかなというふうに思います。


というわけで、今日はB面です。



 



オープニングで5分以上喋っちゃいましたね。


昨日の日経新聞のニュースで、Netflixが減収っていう、停滞気味だみたいなニュースがあって。


Netflixってのは皆さんもご存知の通り定額で加入する動画サービスなんですけども、それが減っちゃってると。


理由はロシアへの配信をなくしちゃったんで、契約者数が減っちゃったっていうのもあるし、あとはみんなコロナ禍でこれまでは契約需要があったんだけれども、だんだんコロナが収まってきて普通の暮らしが戻り始めたら、やっぱり見る時間がないっていうことでやめちゃったっていうケースがありますと。


この間、それこそ永田町メタバース会議っていうYouTubeの番組の中で大学生に聞いた話なんですけど、はっきり言って動画はそもそもあの子たちにとって1分とかがもういいとこなんですね。


10分でもギリかなーみたいなそんな世界らしいんです。


確かにですね、このちっちゃいスマホの画面とかタブレットでもいいんですけども、動画サービスをですね、長々と2時間とか見るのって結構つらいなと思うんすね。


最近は、テレビで番組を見るっていう人も少なくなってきたっていうのもあるんですけども。


基本はみんなスマホですと。


スマホで動画見るタイミングって電車の中とか、あるいは寝る前じゃないですか。


寝る前ってスマホ片手で持って動画見たりすると思うんです。


この状態で確かに2時間ものの映画とか見るのって、かなりきついなっていうのが僕の感想ですね。


僕も実は名探偵コナンがAmazonプライムで始まったので、久々に見ようかなと思って、


何見たんだっけかな。


怪盗キッドが出るやつを見たんです。


見たんですけど、もう見始めてすぐまず眠くなってスマホを落としちゃうっていうね、こういう現象がありました。


多分皆さんもそうだと思うんです。


なので、もう本当にねこの動画に長々とやるっていうサービスはかなり厳しいところに来てて、そりゃ収益落ちるよなっていうのが僕の感想ですね。


やっぱりもう短い動画ですごくインパクトのあるメッセージしか最近は受け取ってもらえないっていうのが、世の中の主流になってきたのかなあというふうに思います。


その一番いい例が料理のコンテンツで、3分クッキングとかって結構なんだかんだで3分と言いながらも長々と料理士さんがこの作り方とかを教えてくれるじゃないですか。


なるべく短縮してやってるから3分なんですけども、今は例えばTikTokとかインスタのリールとか、それより短いコンテンツでもう料理の作り方はばっちりわかって、


かつ、おいしそうに見えちゃうっていうコンテンツが今山ほどあるじゃないですか。もうはっきり言うとこれで十分なんですよね。


もうこれで十分料理の作り方がわかっちゃうんで、なかなかもう料理の番組を懇切丁寧にテレビでやるっていうのがいい時代じゃなくなっちゃって、むしろどんだけ時間短縮して物事を伝えられるかっていうことがフォーカスされる時代になりました。


なのでねYouTubeの番組を持つ政治家が多いと思うんですけども、はっきり言ってそのYouTubeに視聴者を引っ張り込む前に、その前の導線としてインパクトのある超短い動画を作った方がいいんじゃないですかっていう今日のB面でございました(笑)


ごめんなさい!今日はオープニング長く喋ってしまったので、B面の方がむしろ内容が短いことになっちゃいましたけれども。


また今度はA面で、政治に関するネタをお話しようと思ってます。


さっき言ったMaaSの話もそうですし、レターで「派閥ってどんな感じですか?」っていう質問もいただいているので、これについても答えようかなと思います。


ということで今日は久々に10分行きました!今日も1日張り切っていきましょう。


バイバイ。


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