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執筆者の写真HIDETO KAWASAKI

【朝礼A面】#9 教育とICTについて

更新日:2022年6月5日

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【目次】



朝礼始めます。


おはようございます。


衆議院議員の川崎ひでとです。


今日もひでとの10分朝礼にようこそ。


今これ、録音をパナソニックのワイヤレスイヤホンでやってます。


でね、このイヤホン、すごくマイクの性能がいいっていうふうに謳われてるんですけども、


正直ね、僕の中でそんなによくないなって💦


むしろ「え?」って聞き返されること多いなっていうマイクなんで、ちょっと今日の録音ももしかしたら音質がめちゃくちゃ悪いかもしれませんが、ちょっと今日はもうこれで録ろうと決めちゃったのでお許しいただきたいと思います。


 


さあ先日は、5月15日に初の政経セミナーを伊賀と鈴鹿で開催しました。


小林史明デジタル副大臣をお呼びして、「テクノロジーの社会実装」というのをテーマにお話をさせていただきました。


内容についてはね、せっかくセミナー高いチケット買ってきてくれた方々のためにもですね、ちょっと内容についてはお話するのはここでは控えますが、大きく反省点として、もうちょっと動画とかビジュアルを使えばよかったなっていうのが一番の反省点ですかね。


もちろんこれまで川崎二郎スタイル私の父親のスタイルだと基本は講演ベースなんですけども、世代交代をして、やっぱり一応ね40歳ですけど若者代表ということになってるので、やっぱり最新のテクノロジーを駆使してわかりやすく表現するっていうふうにすればよかったかなと思いますし、


それにやっぱりWeb3.0とか、ブロックチェーンとかそういうテクノロジーの話になってくるので、言葉で喋っても、あるいは資料を見ても正直わかんないですよね。


イメージが湧かないんで。


今このジャンルで一番重要なのってイメージの共有だと思うんですよ。


だからもうちょっと動画用意すればよかったなって、すごく申し訳ないなというふうに思ってます。


本当は気持ち的にはですね早く次のセミナーやりたいなと思ってるんですけども。


政治資金パーティー形式じゃないセミナーにするってのもなかなか難しいなと思ってるので、ちょっとこれから事務所のスタッフとみんなで頭を悩ませようかなと思ってます。



 


さあ、今日はA面です。


この間インスタグラムの方で投稿したんですけれども、iPhoneとか出してるApple社さんをお呼びして、この教育の分野でどうやってICT技術を入れていくかっていうのをちょっと教えてもらいました。


さすがAppleさんですね!


すごくたくさんのツールがあって。


僕もiPad使ったりしてますけど写真撮ったりイラスト書いたり、あるいはいろいろメモしたりとか。


そういったことですごく教育のに幅が広がるなというか。本当にAppleさんも言ってましたけど、子供たち1人1人のクリエイティブ能力、いろいろ創作意欲が湧く仕組みをうまく導入されてるなというふうに思いました。


これから先このICTの導入もそうですし、あるいはスタートアップの企業をどんどん増やしてこうっていうことになってくるとですね、若者の教育っていうところが本当に重要になってくるんですけども。


実はここで僕が懸念としたいのが、学校の教師の皆さん、かなりきつくなるんですよね。


ていうのは、それこそこのiPadでいろいろと絵を書いたりスケッチして何か新しい発見を子供たちがするっていうのはすごくいいことだと思います。


それぞれの個性を伸ばしていくという意味ではすごくいいと思うんですけども、じゃあそれ先生たちどうやってフォローアップするのっていうところがね、ちょっとイメージがないんですよ。


申し訳ないけど、学校の先生って教育実習受けられて、もちろん大学で専門の教育を受けられてるんで、かつての「教師」という職業であればそれで良かったんですけども、


今って本当に時代が多様化してて、何がきっかけで新しいビジネスになったりとか、そういうのがどんどんどんどん変わってるんです。そうすると学校の先生が30人を1人で面倒を見るのってほぼ不可能に近いと思うんです。


ましてや先生が全く体験したことのない世界に子供たちは行こうとしてるので、そこを導くということはほぼ不可能に近いと思うんですよね。


だから、教員免許を持ってる人じゃないと教師できないっていう時代はもう終えた方がいいんじゃないかなあと思ってて。


例えば今僕は「高専」高等専門学校、注目してるんですけども、彼らってすごく創作意欲もあるし、どんどんどんどん新しいことを吸収して、今のこの現時点でないような発明とかもしちゃったりする素晴らしい能力の持ち主なんですけどね。


いろいろ研究もされてるから。


なんだけど、起業するっていうことになると全く知識がないわけですよ。


会社法っていうのはもちろんわかんないし、


どういう手続きをすれば企業ってできるのかな、どういうところに売り込めば商品って売れるのかな、あるいは採用されるのかなとか、そういう知識って全くないんですよね。


それを学校の先生に教えてもらうっていうのも、これもこれでかなりハードル高いと思うんです。


なぜなら教師の人は起業したことがないから!


であれば、やっぱりこの時代の流れに合わせたこの企業の立ち上げ方とかを本当にリアルでやってきた人たちの教示を受けた方が絶対いいと思うんです。


もちろん今はアドバイザー的にいらっしゃったりする方々もいると思うんですけども、それってせいぜい1日とか1週間とかそんなものじゃないですか。


そうじゃなくて、やっぱりね大学における非常勤講師みたいな制度あると思うんですけども、あれをですね、もっと早い段階から入れなきゃいけないなというふうに思ってます。


で、それをどんどん進めてくと今度「(従来の)教師の人って何やるの?」っていうことんなってくるので、改めてこの「教師のあり方」っていうのも考えなきゃいけないんだろうなあというふうに思ってます。


これで結構早くしなきゃいけないんですよね。


本当にICTやDXの世界って本当に日進月歩でめちゃめちゃ進んでるんで、取り残されちゃわないようにしないといけないんですよね。


これ取り残されるっていうのは、子供たちの話じゃなくて、むしろ子供たちを教える大人側が取り残されちゃうと、どんどんどんどん遅れてっちゃいます。間違いないです。


そういう意味では日本って本当にアップデートの遅い国だなあというふうに思いますね。


だって僕たち大人で口々に言うじゃないですか。


「学生時代のときにお金の勉強しとけばよかった」とか、


「もうちょっと政治について学べばよかったなあ」とか、すごくたくさんあるじゃないですか。


で、みんな口々にそれ言うのに実は教育のシステムって全く変わってないから、僕たちの後の世代の子たちもみんなこれに対して苦労するんですよね。


日本ってそういう意味では本当に自分達がした苦労を次の世代にもしろみたいな文化ってなんか根付いてるような気がするんですよね。


もうちょっと「おかしいな」と思ったらすぐに修正できるような、世の中にしたいなっていうのが正直な気持ちです。


とはいえ、やっぱりこの役所の方々の姿を見てるとですね、これ(制度)を変えて、現場の皆様に理解してもらって、さあ導入って確かに時間かかるんですよ。


文科省の皆さんっていうのも、すごく優れた方々が多いんで、自分たちで決めたことを押し付けるっていうことが、いかに失敗するかっていうのよくわかってるんですよ。


だから、いろんな現場の方々にお話を聞いたりして、こういうことを進めていかなきゃいけないっていうのがよくわかります。


よくわかるんで、それをやりながらなんですけども、どうやってスピードアップをしようかっていうのがこれも本当に課題となるので、この辺りについて僕もこれからしっかり頑張っていきたいなというふうに思います。


というわけで今日はA面でございました!


今日も1日皆様張り切っていきましょう。


バイバイ


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