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おはようございます。
衆議院議員の川崎 ひでとです。
今週も「毎週ひでトーク」を聴いていただきありがとうございます。
毎週水曜日朝7:00にお送りしているこのひでトーク!
思いきり忘れてました!ごめんなさい!
いや正確に言うと、総務委員会の質問準備とかで忙しくてそこまで手が伸びませんでした。
まだなかなかひでトーク、習慣化してませんね!
さてさて、本日はTwitterで予告した通り”SBT”についてお話しします。
SBTって何やねんってことなんですけど
正式名称はSoul Bound Token/ソウルバウンドトークンって言って
これはNFTの一種です。
NFTっていうのはね、もうみんな知ってると嬉しいんだけど、すごくざっくりいうと、デジタルデータに「いつどこで誰が発行して、今誰が持ってる」っていう裏書を持たせる技術です。
もしNFTを誰かに渡したら、その履歴がブロックチェーンと呼ばれる台帳・管理帳に書かれるわけです。
でね、SBTっていうのは誰にも譲渡できない、売ったり譲ったりできない性質のNFTのことです。
技術的にPOAPって言われるものも、このSBTに入ると思うんですけど
まぁ誰にも渡すことができないあなただけのNFTってことですね。
じゃあ、この”譲渡不可能”っていう性質を使うと何がある?ってことなんですけど
まずは証明書ですね!
卒業証明書とか、医師免許とかね
例えば、僕は法政大学ってところを卒業してるんですが、「本当に卒業してるのか」ってことについては大学に問い合わせるしかないじゃないですか。
で、もし大学が火事になっちゃったとかね、PCも紙の資料も全部なくなっちゃったとするでしょ?
そうすると、もう僕が卒業生って証明できないのよ。
でもSBTだとブロックチェーン上にデータがあるので、仮に大元の大学がなくなっちゃっても証明可能なんですよね。
昔さ、小池百合子都知事がさ、カイロ大学を本当に卒業したかどうかでめちゃめちゃ話題になってたでしょ?
週刊誌もカイロ大学に問い合わせて・・・みたいな。マジで暇だよなぁ
で、SBT使えば、小池知事が「これ私の卒業証明書」って出せば、もう疑う余地ないんですよね。
紛れもなく大学が認めて発行したものですから。
で、このSBTを社会実装するとマジでいろんなものに使えると思うんです。
例えば、最近建設業で導入された「建設キャリアアップ」
建設キャリアアップっていうのは、自分の資格や就業履歴を証明できるため働く現場にかかわらず適正な評価と処遇が受けられるっていうものなんですけど、これもやっぱり建設業の組合、例えば建設業労働組合とかね、そういったところで管理されているんです。
これがSBTになることで、わざわざ協会とか組合で管理する必要がないですよね。
誰が見ても明かな経歴になるんです。
そしてまさにDAOでめっちゃ活用できると思います。
DAOっていうのは、まぁそのコミュニティの中で投票するにはNFTを所持してなきゃいけないっていうのが一般的ですが、このNFTを譲渡できないもの、つまりSBTにしてしまえばさらに質が上がると思います。
AKB48の総選挙とかにもいいかもね。
なので、NFTって今デジタルアートの要素が強いですけど、こうやってSBTで使うっていう方法もあります。
どんどん広がるweb3!
っていうことで、更新忘れててごめんなさい。
今日のお話はSBTって何?でした!
最後お知らせです。
11/1 夜9時から当選1周年記念で、石原さんと英敬さんとインスタライブしま〜す!
皆様、お酒片手に見てください!
ということで、またね!
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