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【毎週ひでトーク】国会を欠席する時のルール



音声配信はコチラから



皆様、おはようございます!川崎 ひでとです。

始まりました【毎週ひでトーク】を今日も聴いていただき、ありがとうございます。



この放送は私衆議院議員 川崎 ひでと が、

気になるテクノロジーに関するニュース、

政治に関するニュース、

どーでもいい話などなどを、

勝手気ままにお話しする ゆるトーク番組です。



そして、この放送は働くママを応援する事業支援サービス「Anymama」さんのご協力のもと、ブログとnoteに文字起こしをしています!



それでは参りましょう。



 


さあ、本当に、


インフルエンザ、コロナ、マイコプラズマが大流行しているこの2024年冬


ですけれども、


周りでもね、

たくさんの方々が罹患される方、増えてきた感じがしています。



かくいう僕もね、


実は日曜日あたりから、かなり体調が悪くてですね、

昨日、そして今日の出なければいけない会議を

欠席させていただいております。




もうね、

自宅で療養にちょっと時間を充てさせていただいております。


全くね、僕

風邪とかそういう病気には縁遠い人


だったんですけれども、

やっぱりここ最近疲れが溜まってしまっていたのか、

ちょっと体が弱っていたのかもしれません。



で、ですね。今日は、


こういうときの国会のルールってどうなってんだ


っていうところを一つお話をさせていただこうと思います。





 国会においては、出なければならない会議体というのは大きく二つです。


一つは委員会、

そしてもう一つが本会議ですね。



もう本会議は、皆様、テレビでよく見られるように、

国会議事堂の議場と呼ばれる一番大きいところでですね、

賛成反対を議論するあの場所ですけども、

あの会議に出なければいけないのと、



あとはそれぞれがですね、

厚生労働委員会だったり、総務委員会だったり、

農林水産委員会だったりに所属しているので、その委員会に出なければならない。




本会議においてはですね、

どうしても休まなければならない事情が出来たときには、

その欠席届というものを提出して、それがしっかりと受理されなければなりません。


なので、こういう体調不良とかね、

そういった場合には受理いただけるというような形になっているので、

それさえ受理いただければ欠席することができます。





一方で、委員会というのはこっちの方がどちらかというと厳しくてですね、


委員会は自分が欠席する分、

誰か別の人に代わってもらわなければいけません。 


その別の人というのは、秘書とかでは代理ができなくて、


国会議員で穴埋めをしなければいけないんですね。

これを「差し替え」と言います。




例えば、

厚生労働委員会に所属している人が、

厚生労働委員会がないときにね、ないときに、


体がもし空いていれば、

僕の総務委員会、ちょっと体調悪いから代わりに差し替えしてくれる?


みたいな感じでですね。




委員会がないところを狙って、

そこに所属している国会議員さんにちょっと声をかけさせてもらって、

そして代理をお願いするという形になっています。



なので、昨日とか今日もですね、

僕の仲間の同期の国会議員に穴埋めをしてもらっていて、

大変迷惑をかけているんですけれども、

とても助かっています。





皆様もご存知の通り、

いま自民党・公明党、少数与党という形でやっていますので、

そもそもの国会議員の数が少ないんですよね、

我々自民党は。


そうすると、

実はこの差し替えのメンバーを探すのも、ものすごく苦労するんです。




なにせ僕たちの同期はほとんどが政府の方に入っているわけですし、

1期生の数も決して多くはないんですよね。

僕たちのときには28人いるんですけれども、

今の1期生はそれよりかなり数が少ないので、

なので、こういう差し替えを頼もうと思うとですね、


結構上の先輩たちにお願いしに行かなきゃいけないんですよね。 




今回の選挙でかなり中堅どころのいわゆる、もう、

兄貴と呼ばれるようなね、世代の方々が

結構落選をされてしまったので、

なので、差し替えかなり頼みづらい状況になっています。





健康にね、留意しながらやるというのはもちろんのことですけれども、

本当に国会に集中できるように、

いろんな重なっている予定というのをうまくやりくりしながら、

国会運営をしていかなければならないというところでは、


我々も初めてのこの苦労を味わっています。





委員会というのは、

定足数といって、必ず最低何人いなければ、委員会は開けないよ


っていうのが決まりになっているので、

なので、

少数与党である我々がね、席をちょっとでも外すと


野党から「いないじゃないか委員会なんか開かないぞ」


っていうふうにやられてしまうので、

必ずその場にいなきゃいけないというところが、

前よりもさらに厳しくなっていますので、

体調不良で休むというのは論外なんですけれども、


でもやっぱりこれだけいろんな、

風邪を含めてね、いろんな感染症が蔓延してる状況においては、


我々議員もしっかりと手洗いうがいを、

今一度徹底する必要があるなということを改めて感じました。





僕も早く体調を治してすぐに復活したいと思います。

事務所のメンバー、

総務省のメンバー、

そして議員の仲間たちに本当に迷惑をかけているので、


その分しっかりと

お仕事で償いをしたいと思います。 



 


というわけで皆様も風邪などひかぬようご注意をされて、

今週も1週間頑張って参りましょう。

 







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