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皆様、おはようございます!川崎 ひでとです。
始まりました【毎週ひでトーク】を
今日も聴いていただき、ありがとうございます。
この放送は私衆議院議員 川崎 ひでとが、
気になるテクノロジーに関するニュース、
政治に関するニュース、
どーでもいい話などなどを、
勝手気ままにお話しする ゆるトーク番組です。
そして、この放送は働くママを応援する
事業支援サービス「Anymama」さんのご協力のもと、
ブログとnoteに文字起こしをしています!
それでは参りましょう。
今日はですね、皆様もご存知かもしれません。
自民党の政治刷新本部で取りまとめられた中間報告について 参加してきた僕の意見、
どんなことを言ったのかというのをご紹介したいと思います。
皆様ご存知かもしれませんけれども
今回派閥のあってはならない不正によってですね、
国民の皆様の政治の信頼を大きく損ねてしまったということで
僕自身は無派閥なので
ちょっとこの内部事情だったりがあまりわかっていない中で
急に波にのまれたというような感覚になっているんですけれども、
自民党をしっかりと立て直す良い機会と捉えてですね、
いろんなことを発言させてもらいました。
僕が参加したのは1月22日に開催された会議です。
これがですね、第2回目ということになりました。
第1回目の平場の会議つまり自民党の誰でも参加できる会議には
ちょっと地元で活動していたので参加できなかったんですけれども
2回目はですね、これは言いたいことがたくさんあるので、
言ってやろうということで実はその日も月曜日だったので、
地元で活動をずっと入れてたんですけれども急にこれ開催が決まったので、
もう予定を途中で切り上げてですね、
東京の方に上京してもこの会議のためだけに上京して、
そして発言をして、そしてまた地元に帰りました。
どんな発言をしたかというのを紹介する前にですね
まずその空気感なんですけれども、
参加している自民党の議員の皆様も共通した見解はですね
やっぱり今回の件まだしっかりと説明がされてないと、
本来説明するべき人たちが全然説明をしていないじゃないかという部分、
そして責任を取っていないんじゃないかと、
この部分がやっぱりもう皆さんのほぼ総意だと思っています。
みんなやっぱりここはしっかりと説明してほしい。
僕たち自民党の議員もですね
正直マスコミからの情報しかありません。
そういう意味では、皆さんと同じ情報しかないので
よくわかってないというのが実態だと思います。
なので、しっかりとそこは説明責任を果たすべき人が説明をして
責任を取ってくれというのがまずは大きな意見でしたね。
その中で派閥について、存続もOKと認めるか、
いやいや解消すべきだというここは、
二つにわかれましたけれども
これはですね、まだまだ議論の余地があった中で、
岸田総理が自らの派閥「宏池会」を解散しちゃったので、
ここに対する怒りの声もありましたね。
議論の途中で急にこういうことをするんじゃないよと、
梯子外しなんじゃないかっていうようなね、
そんなご意見もありました。
僕がやっぱりね、
これ気になって発言をさせてもらったんですけども、
気になったのが、
国民の皆さんはこういうふうに思ってるとか
国民の声はこうだっていうことを
結構ね口々におっしゃる議員の皆さんいたんですけれども、
まずこの点においてちょっと待てよと。
今回のこの事件が発覚したのが、
いってみれば年末ですよね。
それで国会が終わってから我々は
地元にそれぞれ帰って地元活動をするんですけれども、
はっきり言うとですね
もう地元活動は正直言うともうこの時期は「忘年会」
そして年が明けると「新年会」とか、「賀詞交歓会」とか、
あとは各自治会の「初参会」と呼ばれる集会、
こうしたものにですね来賓で行ったりするのがもうほとんどなんですね。
時間がほとんどこれで取られるんです。
東京を拠点としてる議員さんなんてもう移動距離が短いから 逆にもう忘年会・新年会なんてはしごしまくりだと思うので、
すごい数行ってるんですよね。
なので正直言うと全く地元の皆さんのお声を聞いてる時間がない
というのが僕の実感です。
なので、「国民の声が」とか「国民のみんなはこう思ってる」って言っている人たちはですね、
ぶっちゃけマスコミというフィルターを通してそれ解釈してないですか
ということを発言させてもらいました。
そんなあのマスコミの書くままにそれを受け取ってやってるということで、
本来のね僕たち議員の仕事っていうのは
それぞれの選挙区で地元の方々と対話をしてそして
何を感じられているのか
何を思われてるのかを拾い上げるのが
僕らのお仕事なので地元で絶対にお話なんか聞いていない、
そんな時間なんてこの年末年始あるわけないのに
国民の声って言っている政治家たちにちょっと疑問を感じます
ということをぶっちゃけ言わせてもらいました。
その上でですね、
もっともっと国民の意見を聞かなきゃいけないのに、
今日の会議もわざわざ東京の自民党本部で直接参加しか許されてないという状況なので、その体制もおかしいだろうと。
自民党はやっぱり皆さんのね、
意見を聞くっていうことを言ってるんだったら、
1分1秒でも長く地元で意見収集をするために、
オンライン会議をどんどんやったらいいんじゃないか
っていうことを言わせていただきました。
ちょっとねこれは今まで皆さんが発言されてきた中身と違って ちょっと各論に近いんですけども、
やっぱりこういう運用体制を変えるのも重要なポイントだと思ったので、
この発言をさせてもらいました。
そして実は僕ねこの会議『政治刷新本部』という名前なんですけども、
今までずっとですね『党刷新本部』だと思っていたんです。
やっぱり自民党の支持率が下がっていてその原因がいくつかある中で、
それを刷新しようじゃないかというもとでつくられたと思っていたので、
いざ会議に出て改めて会議をみると『政治刷新本部』というふうになっていたので、
政治のあり方を刷新するというような目的で つくられたんだというふうに理解はしたんですけども。
中間取りまとめで出てる内容はというと、
4項目のうち3つが『党』の話、党の刷新についての話で、
政治の刷新については今後継続的に検討しますくらいで終わっていて、
全然政治刷新本部の名前と中身が合ってないんじゃないですか
っていうことを言わせてもらいました。
これ一期生なのに生意気なこと言ったかなと思ったんですけども
でも周りの先輩方もね
「言え言え、どんどん言え!」みたいな感じで言ってくれたので、
言わせてもらいました。
やっぱり僕みたいにですねサラリーマンを経験した人間からすると、
会議のあり方とか、あるいはその会議の名前みたいなものって、
やっぱりこの永田町の世界・自民党の世界って異質なものに感じていて
これが政治の世界なんだなっていうふうにやっぱり思っているものの、
もうめちゃくちゃ違和感しか感じないんですよね。
やっぱりこのタイミングで変えていかなきゃいけないなというふうに思いました。
もっと言っちゃえば会議でホワイトボードも何もない状態で、
どうやって出てきた意見をすり合わせるんだっていう感じですよね。
実際に意見を議論してるんじゃなくて、 それぞれ思ったことを事務局長がノートにまとめて
そして次の回までにまとめてくるっていうような、
そういうレベルなので、 あんまりね自民党の中で議論っていうのが、
いわゆる会社の中での ブレインストーミングに程遠い状態になっています。
こういう体質もぜひ僕は変えていきたいと思います。
ということで、
今日の毎週ひでトークは政治刷新本部で話をした内容について
お話させていただきました。
今週も1週間張り切っていきましょう。じゃあね。
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